メモ:4度目のボランティアバスで復興イベントのお手伝いに参加
今回は、いつもと趣向の違うボランティアで、東松島元気フェスタというお祭りに参加してきた。
6月に東松島に炊き出しのボランティアに行かれたレーベン号隊長の伊東さんに実行委員の方から参加要請があり、実現。
以下、レーベン号の実施企画(正式名称ではありません)
design311でも注目していたバスをキャンバスにメッセージや絵を描こう
事前に真っ白だったバスは、夜にはビッシリ落書きだらけ。真っ暗になってもペンライト持参で書く人も。
レーベン号は当分このまま関東と東北を往復します。
1年後の自分宛のメッセージと一緒に写真を撮る
これ、メッセージボードといっしょに好きな書き割りを選んで自分へのメッセージを書き、プロカメラマンに記念写真をとってもらおうという企画。サイトで公開される予定。書き割りがサイコーにいいアイデアですごく面白いものができてるはず。
女子力向上浴衣着付け企画
来場者に浴衣をプレゼントしつつ着付け。準備した50着すべて出て大好評だった模様。
Tシャツ画伯になろう
画伯(?)の指導のもと、自分で好きな絵を描いたTシャツをつくろうというワークショップ。
こんな感じのTシャツが次々作られてました。
ハワイアンレイをつくろう
すごい人気ですぐに材料がなくなってしまったみたい。
おしゃれ段ボールをつくろう
避難所や仮設で否応なしに使わざるを得ない段ボール箱。これを愛着が持てるような楽しくおしゃれな箱に変身させちゃおう!というワークショップ。これ、いいところに注目してるなあ。
飛行機飛ばし隊
模型飛行機を飛ばして景品もらっちゃおう、という企画。飛行機はアメリカン航空提供。
バス前パフォーマンス
お客さんを引きつけるためにバス前で演奏など行う。メインステージに参加されるオフコースのカバーバンドさんもお手伝いくださいました。素敵な声でした。
サブステージ出演
30分枠でステージパフォーマンス。花火の前の最後のコマに出演。
自分はサブステージ担当。レーベン合唱隊の男声パートのまとめ&ほかに数曲ベースを弾かせてもらった。実は、ボランティアで演奏したいと常々思っていたのだけれどなかなか機会がなかった。これが(ふだんはガテン系作業の)ボラバスのグループという思わぬ形で実現したところが、なんとも不思議で面白い。もし機会があればまたボランティアで演奏したい。
レーベン合唱隊の課題曲は「いつも何度でも」。宮崎アニメの千と千尋の神隠しの主題歌。実は私も通して歌ったことなどなかったので行く前はメロディーを頭に入れるのに必死だった。事前に行った練習には男声が2,3人しかおらず少し心細かった。でもバス内&全体ミーティングで呼びかけたところ10名ほどの人が集まってくれた!本番では大きな存在感を見せてくれました。参加してくれたみなさんに心から感謝。
最後は、その場にいたレーベン号参加者も加わって「上を向いて歩こう」を歌った。
最後の部分の歌詞を「手を貸すぜ 東北 ひとりぼっちじゃない」に変えて。
ステージ終了とともにすべての企画がお開きになって(でもバスはずっと落書きされ続けてたけど)ビール飲みながら花火を見る。1万発以上の花火も全国からの支援の結果実現したらしい。
花火も終わって出発かなーと思ったら、その前にフェス全体の片付けのお手伝いが。暗い中机やらバラしたテントやらを本部へ運ぶ。体を使うと、ああボランティアだなあという妙な納得感があるのは良いのか悪いのか。
ところで、
行きのSAで休憩中に、以前一緒に参加した方がレーベン号を訪ねてきてビックリ。別のバスで気仙沼に行かれるという。わざわざ探してくれるなんて感激です。
それから、
今回機材をいろいろ運ぶにあたって車を出したのですが、バスで東松島に行っている間、ニューロマジック社の駐車場を利用させて頂きました。この場を借りてあらためてお礼したいと思います。
レーベン号は今週末からまた通常の作業ボランティアに戻るとのこと。
行ける時にまた「手を貸しに」行こうと思います。
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