メモ:ボランティアバスで陸前高田に行ってきた
7/16(土)レーベンコーポレーションさんが主催するボランティアバスツアーに参加。
多くの方から一度は実際に行って自分の目で見たほうがよい、と言われており5月頃から行き方を検討していた。そのころ申し込んだ6月のツアーには耳の不調で参加できず。4ヶ月以上過ぎて今回ようやく初めて被災地域を訪れることができた。車中泊で暑さの中1日活動するという日程自体大丈夫かという不安もあったがなんとか乗り切れた。
旅程メモ
16日(土) 0:00 ごろ東京駅にて乗車、00:30 ごろ出発
勝手がわからなかったが親切な参加者の方が声をかけてくれて道中ずいぶん気楽に過ごすことができた。
途中3回ほど休憩して7時半頃高速を降りる。その後車中で自己紹介タイムがあった。リピーターの方がかなり多い。
25年前に45号線をバイクで走ったことを思い出した。目に入る景色はその頃とほとんど変わっていない。ところどころに瓦礫やひしゃげた車があることをのぞけば。
AM9:30ごろ 陸前高田VC(ボランティアセンター)に到着。
既存施設ではなく急造と思われる小さなセンター。VCの担当の方が説明に来られる。暑さが厳しいので14時には作業を終了する、とのこと。IDカード(ステッカー)が配られるので、名前と日付を書いて作業着に貼る。適当に着替え、車中で慌ただしく支給されたおにぎりを頬張り、トイレをすませて午前の現場へ。
AM10:30ごろ 作業開始。高台にある資材置き場のビニールゴミ拾い。暑い。30分で休憩して水分補給。休憩はリーダーが笛で知らせる。2クール(約1時間強)で午前の部終了。バスへ戻って用意いただいたお弁当をパクつく。
PM12:50頃 移動して作業開始。瓦礫の中から、レンガや敷石などで使えそうなものを選り分ける。もとはホームセンターか何かだったのだろうか。ふと横を見ると逆V字に折れ曲がった電柱が転がっていた。
PM2:15頃 作業終了の声がかかる。えーという声があちこちから。たしかに、実働時間はちょっと短かった。それでも作業着の中は大量の汗。現地の方から冷たい麦茶をいただく。うまかった!
PM2:40頃 ボラセンに戻る。なんとアイスがもらえるらしいと聞いてみんなバスを降りる。ババヘラアイスをいただいた。
PM3:10頃 VCを出発。作業後のお風呂に向かう。途中、陸前高田の沿岸部近くと気仙沼の市街地を通る。うーん。まだ言葉にすることが難しい。先程より分けた敷石の重みが突然両手によみがえる。そうか、あの石もここに積み重なっている瓦礫を作り出したのと同じ原因でああなっちまったんだよな。
PM3:50頃 気仙沼温泉の看板のある高台のホテルにて入浴。ありがたい。私たちのあとにはRQのビブスをつけたチームがやってきた。お風呂のあと、バスの前で記念撮影をして帰路へ。
PM4:40頃 つくばに向けて出発。当初は休憩1回で22:57分の秋葉行き最終に間に合わせる目標とのことだったので最初のPAで大急ぎで(そのわりにだいぶ物色して)おみやげを買い込む。かもめのたまごミニなど購入。しかし途中、仙台付近で14kmの渋滞という情報が入りのんびり運転に切り替わる。その後、数回の休憩があったが帰りはほとんど寝ていたような気がする。途中目に入った月がいやに赤かったのを覚えている。
17日(日)AM1:30頃 TXつくば駅に到着。あらかじめこの時間を予想してiPadに資料をしのばせていたので、1kmほど歩いてファミレスに行き、2時間ほど資料に専念。
AM5時過ぎ TX始発にて東京方面へ。AM7時ごろ帰宅。
総括:
岩手は遠い。盛夏ということもあり日帰りでは移動時間が長い割に活動時間が短い。それでも、行ったことはいろいろプラスになると思う。そう思っている。でもやはりもう少し関わりたいと思い、今週末も再度参加することにした。先ほど申し込んだ。
レーベンさんのボランティアバスについて
朝昼の食事に活動後の温泉と至れり尽くせりで参加費4000円というすごいボランティアバスツアー。毎金曜TXつくば22時発→東京駅24時発→現地で活動後→TXつくばに日曜未明着。

作業のための服装など
もしも興味を持つ方があればと思い、参考まで記載。
以下、近所のワークマンで購入。
- ヤッケ上 (580円) 下 (499円) ヤッケはこの季節ちょっと暑すぎる。やれなくはないが次どうするかちょっと考え中。減量したい向きにはよいかも。
- 長靴 (セーフティブーツ)1900円
- 中敷き 780円
- ニトリル保護手袋 399円
- 活性炭防じんマスク 299円
- ゴーグル 199円 (使わなかったが、砂埃は結構すごい)
100均で購入
- キャップ (必須)
- バンダナ 後頭部の日よけに
- ドリンクホルダー カラピナでぶら下げてたが砂まみれになってしまったのでもうやらない。
持ってた
- ウエストバッグ 貴重品やアメなど入れる。小さなリュックの方もいました。
今後も行けるときに無理のない範囲で参加しようと思う。
- Category(s)
- さまざま